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抗ウイルス薬

単純ヘルペスウイルスherpessimplexvirus(HSV)には1型と2型があります。

ヘルペスウイルスの種類について

ヘルペスの治療に用いられる抗ウイルス薬

性器ヘルペスとは、性器にこれらのどちらかが感染して起こる病気です。

男性の症状
男性が感染すると、2~10日の潜伏期間の後、軽いかゆみがあり、やがて痛みが伴うようになっていきます。
性器全体や肛門周囲に小水疱が現れ、すぐにびらんになります。
さらに、リンパ節が腫れたり、排尿時の痛みが伴ったりします。
ごく稀に無菌性髄膜炎やウイルス血症に発展することもあります。

女性の症状
女性が感染すると、通常3~7日の潜伏期間があります。
中には3週間もの潜伏期間が見られる場合もあります。
発症すると、性器及び周辺に水疱または浅い潰瘍が見られ、かゆみ、不快感、そして強い痛みなどが伴います。
痛みが激しいと、排尿困難や歩行困難になり、入院が必要になるケースもあります。
また、発熱、頭痛、倦怠感などが伴うこともあります。

性器ヘルペスが厄介なのは、一旦治癒したかと思うと、再発することがあることです。
ただ症状は比較的軽く、1週間程度で治ります。

免疫力が弱っていると、しばらく再発を繰り返します。

性器ヘルペスの治療法は、できるだけ早く、アシクロビル、パラシクロビル、ビダラビンなどの抗ウイルス薬を投与することです。

初感染の場合や症状が比較的軽い場合は内服で、重症化した場合は点滴によって投与します。
潜伏感染してしまったヘルペスウイルスには抗ウイルス薬が効きません。
そのために、再発を繰り返すたびに、継続して投薬します。